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【天啓パラドクス 3周年記念インタビュー|第2弾】テンパラ開発を支える若手エンジニアの挑戦
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村田 Murata
2021年11月にKMSに入社。ゲームプランナーとして天啓パラドクスに所属。開発・運用を初期の頃から携わり、現在はディレクターを務める。
井畑 Ibata
2021年12月にKMSに入社。2Dアニメーションデザイナーとして天啓パラドクスに所属。
アニメーションリーダーを経て、現在はプロジェクトマネージャーとアシスタントディレクターを兼任。
村田:現在は運営体制が整っていますが、初期は未経験のメンバーが多く、ゲーム開発の洗礼を受ける日々でした。何度も見直しを行い、少しずつ運営体制を整えてきました。その一つ一つの経験が、自分自身およびプロジェクトチーム全体として、ユーザーへの対応や運用改善への意識を大きく変えてくれました。2025年にディレクターに就任後の3周年の記念施策では、ユーザーに “ 去年とは違う体験 ” を届けたいと、運用チームと何度も話し合いを重ねました。トラブルもありましたが、結果的には強く印象に残る施策になりました。これまでの様々な経験を、今の運営に活かせていることが大きな財産だと感じています。
井畑:私は開発初期の頃がとても思い出に残っています。当時は人手が足りず、Spine未経験の私がモンスターの2Dモーションをすべて内製するなど挑戦の日々でした。業務外の出来事になりますが、息抜きで夜ご飯をメンバーと一緒に食べたり、社長が持ってきてくれた差し入れをじゃんけんで奪い合ったりしてました(笑)。こういった経験もチームとして働いているということを実感できて楽しかったです。「大変」よりも「楽しい」と振り返ることが出来るのは、まさに『天啓パラドクス』のチームらしさの象徴かなと思います。
村田:エイプリルフールや夏のミニゲームといった期間限定企画も面白い取り組みとして印象に残っています。普段とは違うテイストでの企画になるため、想像していた以上にユーザーからの反応があり正直、驚きました(笑)
開発チームとしても違った取り組みとなったため、良い気分転換になりました。新人メンバーがアイディアを出すきっかけにもなっており、企画のアイディアは有志を募って出し合います。先輩社員がアドバイスをして形にしていくスタイルで、積極的に意見の交換が行われているため、コミュニケーションが活発になり、チームとしての絆も深まっていきます。
村田:日々の運営では、「ユーザー目線を大切にする姿勢」が全員に根付いています。アンケート等を通じて、ユーザーの声を定期的に拾い、ゲームをより楽しんでもらえるよう、施策やUI改修にも反映するよう心がけています。
井畑:職種やセクションの垣根を超えた協力体制も魅力です。“チームの成功は自分の成功”というクレドのもと、他部署のピンチにはお互いが自然と手を差し伸べる文化があります。遊び心を忘れず、困難を前向きに乗り越えていくこのチームの在り方が、ゲームを通してプレイヤーに伝わると信じて、ユーザーの「楽しい!」を作り続けています。
村田:テンパラチームの特徴は、なんといっても意思決定から行動までのスピードの速さです。「会議で決まったことは、すぐに実行に移す文化があります。このスピード感も楽しみながら働いていける魅力があります。キャリアの広がりやスキルアップの機会に恵まれている環境です。
『天啓パラドクス』が3周年を迎えられたのは、ユーザーの支えがあってこそです。これまでの運営の中で、期待に十分応えられなかった場面もあったと思います。だからこそ4年目は、今まで以上に “ユーザー目線” を大事にしながら、遊びやすさとワクワク感のあるゲーム体験を追求していきます!
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