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【天啓パラドクス 3周年記念インタビュー|第2弾】テンパラ開発を支える若手エンジニアの挑戦
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K.M
2020年10月から内定アルバイトとして参加。2021年4月に新卒入社。3Dアニメーターとして天啓パラドクスに所属し、α版から開発に携わる。2023年10月からアニメーションチームのメインとして従事。アニメーションチームの進行管理や、3Dキャラモデル&アニメーション、2Dモーション、エフェクトの全体の統括を行う。
K.Y
2022年にKMSへ内定者アルバイトとして参加。2023年に新卒入社。イラストレーターとして、天啓パラドクスに所属。現在はイラストチームのメインとしてキャラクターデザイン・イラスト制作物の統括を行う。
K.M:テンパラでは、3Dキャラの ”どの角度から見てもかわいい” を本気で追いかけています。負荷を抑えつつ、どの角度でも違和感なく見えるように、一人ひとりのキャラを細かく確認しながら仕上げてきました。
テンパラのプロジェクトは会社として初めての3Dへの挑戦でした。新卒で入社したばかりで、不安とワクワクが入り混じっていましたが、「まずはやってみよう」という挑戦を後押しする文化が根付いている環境だったことに、とても支えられました。周りには経験豊富な先輩方も多く、いつでも相談できる安心感があり、充実した毎日を過ごすことができました。
書き出し形式や最適な仕様を一つ一つ試しながら、中途入社の先輩にも教えてもらい、徐々に形にしていきました。失敗もありましたが、その過程がすごく楽しかったですし、挑戦したぶんだけ自分の成長につながったと実感しています。
また、ユーザーさんのリアルな声を拾うのも、テンパラ開発チームの特徴です。実際に、生放送で声優さんが描いてくださったイラストが、ユーザー様の間で盛り上がっていたので、モンスターとして実装しました。ユーザーさんの「ここが好き!」という反応を参考にして、キャラごとのユニークなモーションを考案したこともあります。
キャラクターが勝ったときの決めポーズも、性格に合わせた個別モーションをすべて用意しました。特に「エンフォーサー組」というキャラクターたちは、それぞれ単体のモーションなんですが、連動して決めポーズをとっているように見えるよう、タイミングまで細かく設計しました。
K.Y:印象に残っているキャラクターは、サンドラです。当初はモブキャラクターとしてデザインしたんですが、企画チームに「これ、すごくいい!」と言われて、急遽メインヒロインに抜擢されました。
実は、はじめは金髪でしたが、既存キャラクターのソフィアと被ってしまうため、銀髪に変更。メンバーそれぞれのテンパラへの想いが重なることで、キャラクターが成長していくのも、テンパラだからこそ味わえる楽しさだと思います。
K.M:テンパラのクリエイティブチームは、とにかく納得がいくまで擦り合わせる文化が強いです。たとえばアニメーション領域では、キャラクターの性格に合わせて細かく演出を調整したり、「武器の重みを感じさせたいから、動きはこうしよう」と最後までこだわり続けます。「自分がどう思っているのか」をきちんと表現し、それをチーム内でしっかり共有できる環境が整っています。
K.Y:新卒でも、積極的に仕事を任せてもらえるのがこのチームの良いところです。私自身も、新卒の頃から実装周りの進行管理まで任せてもらい、気が付けば外注とのやり取りや、細かいタスク管理、後輩の指導まで携わるようになっていました。月に1回の1on1ミーティングも継続していて、メンバーの相談やキャリアのフォローも大切にしています。
テンパラチームは、ユーザーの声を聞きながら、もっと楽しいゲームを一緒に育てていきます。挑戦を楽しみ、仲間とともに成長しながら、ユーザーにとって最高のゲーム体験を目指していきます。
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